島左近(制作方法)

白ひぐま

2010年05月02日 09:57

まず、真向作成準備のため、厚紙と赤の色画用紙を張り合わせましょう。
糊付けが中途半端だと後ではがれて修正が綺麗にいきにくいので
しっかりと貼り合わせ、雑誌で上下からはさみお尻に敷いてしっかりと押さえつけます。
片側だけだと、反りが入りやすいので両面行います


切り出した様子。
切り込みは後で差込が入ってくるのでしっかりと行ってください。
折り目が綺麗につけれるように、カッターでなぞる程度で切れ目を入れましょう。





半づつ綺麗に貼り合わせ、いつも合体が上手く行きませんが慎重に行きましょう。
まず、のりしろにノリを塗っておき 頭のてっぺんから貼り合わせ、
裏はテープを貼ったほうが上手くいきやすいです




しころの、差込と のりしろの折り目はしっかりと付けておきましょう。
糊しろに のりをつけると兜鉢にくっついて汚くなりやすいので
どうせ 見えないところです。セロハンテープでやっつけ仕事。


つばも同様に、のりしろと差込を折り曲げておきます。
ここの のりしろにも ノリを塗ると汚くなりやすいので
差込みでしっかりテープで固定できたら特にのりしろは入らないと思います。
気になるなら、ヘラか爪楊枝でノリを少しのせ 圧迫しながら糊付けします。
ノリ付け前に、形を整えることを忘れずに。


真向を取り付け、吹返しを取り付けたら完成です。


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