片桐景綱(作成方法-中略)
作成方法はどれもほとんど同じなので手間のかかる部分だけ記述します
吹き返しには、装飾がつきますので
事前に装飾の位置を確認しやすいように、4点ほどチョンチョンとカッターでつけておきます
このとき、装飾の模様が右と左が同じようになるように 傷のつける位置も同じにします
真向は画用紙だと反ってしまいやすいので厚紙にしました
装飾は、型紙をかぶせながら下の画用紙も一気に切ろうとすると
難しいので、下の画用紙に薄っすらと傷をつけるつもりで 刃をいれ、
型紙を外して 再度傷にそって切ったほうが仕上がりがよいと思います
張り合わせは、吹き返しや真向の札の装飾を糊付けし、反ってくるので
電話帳などで挟んでおきます
月形の部分の装飾は受け金物をつけてから張り合わせるのでまだつけません
その間に兜鉢やしころの部品を作っていきます
受け金物を線にそって折っておき
月形の真向の短い切り込みへ裏面から受け金物を出し糊付けします
月形の装飾を張り合わせ、札部分も 月形の長い切り込み口へ差し込み
殆ど見えないところなのでセロファンテープで固定
つばをつけ
しころをつけ
真向につけた受け金物の差込みを兜鉢の切り込み口へ差し込みテープで固定
ここで、つばの装飾ですが、たまたま違う色の金色があったので張っておきました
あとは、吹き返しを しころに取り付けて完成です
糊付けでも構いませんが のりしろを折り曲げてしころの裏面にテープで固定したほうが
簡単でした
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